実績/事例

会社名 | 株式会社三共 |
所在地 | 静岡県浜松市中央区田尻町203-1 |
URL | tps://www.sankyo-kun.jp/ |
株式会社三共では、廃棄物の収集運搬業務をより効率的かつ正確に行うため、2018年に「収運プランナー牛若丸」を導入しました。システムの活用により、作業者の負担軽減や業務のスムーズな進行、さらには事務作業の効率化など、さまざまな効果が得られています。
1.回収漏れの防止と業務最適化
まず、作業者にとって、日々の回収忘れの防止が大きなメリットとなっています。車載端末上で回収済みの現場と未回収の現場が明確に区別されて表示されるため、回収漏れを防ぐことが可能になりました。また、作業担当者の見直しも容易になり、業務の最適化が図られています。
2.問い合わせ対応の迅速化と負担軽減
問い合わせ対応の迅速化と作業者の負担軽減が実現しました。お客様から「回収は済んでいるか?」といった問い合わせがあった際、これまでは作業者に電話で確認する必要がありましたが、システム導入後は、事務所側で即座に回収状況を確認できるようになりました。これにより、お客様への対応スピードも向上し、サービスの品質向上にもつながっています。
3.回収データの活用による料金見直しの迅速化
年間の回収量データを簡単に確認できるようになったことで、料金の見直しや見積作成が迅速化されました。正確なデータを即座に出力・確認できるため、適正な料金設定が実現し、業務の透明性も向上しました。
4.請求業務の効率化と事務作業の負担軽減
年間を通じて回収量のデータを簡単に確認できるようになったことで、料金の見直しや見積作成が迅速化されました。年間の回収量の集計表等も簡単に出力でき、システム上で正確なデータを即座に確認できるため、お客様に対する料金の見直し提案を迅速に行うことが可能となりました。これにより、より適正な料金設定が実現し、業務の透明性も向上しました。
5.請求業務の効率化と事務作業の負担軽減
従量制の請求業務において、集計作業が不要になり、事務作業の負担が大幅に軽減されました。これにより請求業務全体がスムーズに進行し、業務効率が大幅に向上しました。
6.産廃マニフェスト管理の効率化
2024年からは産廃マニフェストの機能も利用を開始し、紙マニフェスト、電子マニフェストの管理に活用しています。特に電子マニフェストでは、JWNETのサイトにログインして入力をする必要がなくなったので作業が効率化されました。自社の運搬終了報告、処分終了報告に加え、牛若丸システムのASP機能により、排出報告を行うこともできます。お客様は簡単な承認操作をするだけでシステムが自動的にJWNETの登録を行ってくれるので、お客様の負担軽減も実現できています。
今後の展開
「収運プランナー牛若丸」の導入により、現場作業者の負担軽減はもちろん、事務業務の効率化やサービス品質の向上など、多くのメリットを実感しています。今後も本システムを活用し、より精度の高い収集運搬業務を目指していきます。